藤村正美・第7話


シナリオパターン

選択肢無しの一本道シナリオ。

正美の話が終わり主人公の番になったが、語る話が思い浮かばない。

亡くなったおばあちゃんから、いっぱい聞かされたと思うのだけど……。

主人公に同調するように、みんなおばあちゃんの思い出を語り出した。

だけど、なんだかその様子はソワソワと落ち着かない。

正美おばさんだけは、いつもと変わらなかった。

そんな時、主人公はおばあちゃんから聞かされた話を思い出す。

山に住む妖怪が、人間をエサにするために里を下りてくるという。

正美おばさんの髪が、風もないのに舞い上がり、顔には、真っ赤な口と、深い穴のような目が五つ見えた……。


Last modified:2012.6.19.
42+αアキ