前田良夫・第3話


シナリオパターン

良夫の学校への通学路にある電柱にはときどき謎オヤジが現れ変な物を売っているという。

謎オヤジは良夫に、幸運を呼ぶアクセサリー『風間スペシャル』(300円)、幸運を呼ぶカブト虫(500円)、幸運を呼ぶ人形(1000円)を勧めてくる。

《1》幸運を呼ぶアクセサリーを売るオヤジ。男がアクセサリーなんて、おかしいと思うだろ?

  1. おかしくはない→そういうと思ってたよ。《2》
  2. やっぱり変だ→ペンダントは買わないことにする良夫。《3》

《2》幸運のアクセサリーが、三百円?ますます、怪しいと思うだろ。

  1. 思う()→ペンダントを買う良夫。《3》
  2. 思わない→ペンダントは買わないことにする良夫。《3》

《3》幸運を呼ぶカブト虫を売るオヤジ。なんだかむかつくよな。

  1. 別にむかつかない→値段を聞いてみる良夫。《4》
  2. 嫌な奴だと思う→カブト虫は買わなかった良夫。《5》

《4》五百円か。馬鹿みたいに高いよな。

  1. 高い()→やっぱり欲しくてカブト虫を買う良夫。《5》
  2. そうでもない→もったいないので買うのはやめた。《5》

《5》幸運を呼ぶ人形を売るオヤジ。効き目、あると思う?

  1. ありそう→[人形を買ってしまった良夫
  2. ないと思う→これまでにを通っていれば[人形を買ってしまった良夫]へ。通っていなければ[スペシャルアイテムを貰う良夫]へ

人形を買ってしまった良夫

うっかりオヤジそっくりの人形を買ってしまった良夫。まだいいことは起こってないが、開かずの間に入った自分達に何か起こっても、助かるのは幸運の人形を持っている俺だけかも、と強がり、話を終えた。(次の人の話へ)

スペシャルアイテムを貰う良夫

謎オヤジは腹巻きから卵を取り出し「これを、君にあげよう。正真正銘、本物の、幸運を呼ぶアイテムだよ。君になら、タダで譲ってあげる」をスペシャルアイテムを良夫に託した。

《A》まさかとは思うけど、これって本物かもしれないよな。

  1. そうかもしれない→卵をシャツでくるんで、帰宅した。《C》
  2. 絶対にあり得ない→俺は、結構信じたんだけどなあ。《B》

《B》俺って、だまされやすいタイプだと思う?

  1. 思う→やっぱり、もらうことにしちゃったんだ。《C》
  2. 思わない→怒るオヤジ。[呪われた良夫]へ

《C》うちの近くに、養鶏場があるのを知ってるか?

  1. 知っている→卵を温める良夫。[オヤジの卵]へ
  2. 知らない→ニワトリに卵を温めさせる良夫。[人面ひよこ]へ

呪われた良夫

良夫が断るとオヤジは急に怒りだし、風間家に伝わるスペシャルバージョンの呪いをかけられた。それ以来良夫には、「ちょっとついてないってレベル」の不幸が訪れるようになったという。(次の人の話へ)

オヤジの卵

良夫は明日養鶏場へ行くまでの間、自分で卵を温めることにする。次の日、卵の中からはオヤジそっくりの小さな人間が出てきた。あれはきっとオヤジの卵で、それをなぜか自分に育てさせたんだ、という良夫。(次の人の話へ)

人面ひよこ

養鶏場に行って、卵をニワトリに抱かせることにした良夫。次の日、卵の中からはオヤジそっくりの顔がついた人面ひよこが出てきた。背後から声がして振り向くと、そこには謎オヤジが。「君が暖めてくれれば、ちゃんと人の姿で生まれてきたのに!君を信用した僕が、馬鹿だった」と怒って人面ひよこを奪い去っていった。(次の人の話へ)

隠しシナリオへ

このシナリオを含め、第1話から第6話までを全て風間シナリオにして進めると、七話目に[隠しシナリオ・風間]が出現する。

登場人物

謎オヤジ(風間望) (グラフィック有り)
良夫の通学路に現れる謎のオヤジ。よれよれのTシャツに腹巻き、健康サンダルといういでたちで変な物を売っている。

Last modified:2012.6.12.
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