エンディングは、七不思議の集まりの翌日、日野先輩に昨日の出来事をあらかた話した後から分岐する。
日野の話によると、昨日の集まりに荒井なんて人物は呼んでいないという。 事実を確かめるために主人公は、昨日集まった人達を訪ねていくが…
誰のところに行ってみようか?
※男主人公二話目で風間を消していた場合、風間のところに行くと、消えたことについてのテキストが追加される。
(岩下を消していた場合も岩下を訪れた際、テキストが追加されている)【情報提供:慎さん】
※細田第3話で、細田がサンブラ茶を飲んだ終わり方にしていると(竹内の家に行き、出されたサンブラ茶を「飲む」と選択する)、細田を訪ねたときにテキストが追加される。(Sのみの追加要素)
【情報提供:らんさん】
※細田第3話で、細田がサンブラ茶を飲んでいなくても、「トイレに行かなくてもいい身体になった」という終わり方(例:体内の不必要な物を吸い出す植物のルートで、最後に「触ってみる」を選択、もしくは日ごと移動する植物のルートで「次の日、いつも通り旧校舎の裏へ行ってみた」を選択、等)にすると、細田を訪ねた時にテキストが追加される。ただし、なぜか追加テキストはサンブラ茶のルートを通っていなくてもサンブラ茶に関する事になっている。(上記のサンブラ茶を飲んだ場合の時と同じ文章)(Sのみの追加要素)
【情報提供:慎さん】
以下はSでの追加分岐
上記パターン以外の場合とSFC版の場合は下記へ。
6人を全て訪ねると、新堂に呼び止められる。新堂いわく、この学校に荒井昭二なる人物は存在しないという。しかし、 そんなことを言う新堂の背後に人形の姿を認める主人公。
その日から、主人公はよく人形を見るようになり、だんだん気力がなくなっていった。
上記選択肢で[2.][3.][4.]を選ぶと、校長室の前へ。
ここで校長室へ入るかどうか選択。
校長室に入ると、中を調べる事になる。調べられるのは以下の5カ所。
以下はSでの追加分岐
正解ルートは[3.机の上]を調べて鍵を手に入れてから[2.机]を調べる。
※SFC版の場合は鍵を見つけて机を調べるまで選択肢がループする。
鍵がある状態で机を調べると、引き出しの中に一冊の古い日記帳を見つける。 日記を読んでみると、校長は悪魔に魂を売り、毎年一人ずつ子供の魂を捧げることで、 13年後に荒井昭二の魂が人形にやどり蘇るのだという。
校長が現れると逃げる場所の選択肢がでる。
※SFC版の場合は洋服ダンスを調べるまで選択肢がループする。
(※1)6人を訪ねる際、一番最初に福沢を選んでしまうとこのエンディングへ。
荒井を捜している最中、新堂に呼び止められ二人で荒井を追っていると、福沢が現れ、三人で旧校舎へ。 福沢は、人形が見える、生けにえは自分なんだと言う。旧校舎の教室で荒井に会うと、荒井は 「ゲームをしませんか。多数決をして生けにえを選んでください」と言う。 二人は自分の方を見ており、主人公は自分の運命を悟った…[BADEND]
(※2)男主人公一話目に岩下を消している状態で、岩下を2回選ぶと発生。
1回目に岩下を訪ねると、岩下は欠席してると言われる。2回目、目的もなく歩いていると岩下が現れ、一緒に荒井を 捜すことになる。その後、新堂とも出会い、三人で荒井を捜すが結局見つけることができなく、その日は解散する。
翌日から細田、福沢、風間が次々と死んでいったため、三人は手がかりを求め、校長室に侵入する。 しかし、いつのまにか荒井が現れ、三人は荒井に操られた先生方に襲われてしまう。[BADEND]
(※3)男主人公の時、2回目に細田を訪ねると、「そんなに気になるんだったら、教えてあげるよ」と細田にトイレに連れて行かれる。 細田とトイレの個室に入ると、実は生けにえは細田だったことを告白される。しかし、細田は荒井から助かる方法も 教わっており、主人公は細田に生けにえのトレードをされてしまう。[BADEND]
(※4)清瀬を2回訪ねると、彼が何かを隠しているようだと思い、清瀬の後を追う。 旧校舎に行くと、清瀬は荒井のあしもとに倒れていた。 荒井は、清瀬が自分の正体を知っているので殺したのだという。 そして、主人公が身代わりになれば、荒井は完全に人間としてよみがえり、主人公は人形としてこの世に残るのだと言った。[BADEND]
校長室へ入らないでいると、ゴルフクラブを持った校長が近づいてくるのに気づき、校長室へ。 机を調べると、机の上には山のような礼状が。 校長が鍵を外して入ってくると、ゴルフクラブで襲ってきたが、間一髪。ガラスが飛び散った。 校長は賞状の入っている額をひろいあげ、裏に貼ってある紙をもどそうとしていたが、 黒い霧とともに荒井が出現。 校長は、この学校のスポーツ部が大会でいい成績を残すことを望み、荒井と契約をしたらしい。 しかし、契約書が破けてしまったため、校長は青白い炎につつまれていった。
主人公が目を開けると、いつの間にか校庭にいて、日野に起こされた。 しかし、頭の中に荒井の「君が契約を引き継ぐんだ」との声が聞こえ、日野先輩を校舎の方へ誘った…。[BADEND]
[1.棚]を2回調べると、棚のガラスに机のイスをぶちあてて壊すことになる。 しかし棚には呪文のようなものが書かれている紙が貼ってあるだけで他に何もなく、 仕方ないので机の引き出しを調べてみると、そこには日記と西洋の古ぼけた本があった。 日記を読むと、どうやら荒井昭二というのはこの学校に棲みつく魔物であり、 校長はスポーツ部の栄光のために毎年荒井に生けにえを捧げていたようだ。 主人公が校長室を出ようとすると校長に襲われるが、棚から見つけた紙を破ると 校長室に飾ってあったトロフィーから黒い霧が現れ、闇は何人もの人の身体の形になると消えていった。
夏休みが終わり学校に行くと新しい校長先生が赴任してきた。 そして始業式で抱負を述べた。「一流の進学校を目指し……」
どうやら今度の校長にも人形の魔の手がおよんでいるらしい。[GOODEND]
鍵を入手していない状態で[5.洋服ダンス]を2回調べると、イスでタンスを壊すことになる。 タンスの中には首だけのミイラが山と積まれていた。
気がつくと主人公は自分の部屋にいたが、部屋の入り口に目を向けると そこには青白い肌に無表情で大きな目と黒い髪が印象的なこどもが立っていた。[BADEND]
[1.傘立て]を選択すると、主人公は傘で校長を刺してしまい、校長が最後の生けにえとされたことで 人形が荒井に変貌する。[GOODEND]
[2.棚]を選択すると、荒井が現れ 「父さんもういいよ、もうやめましょう。 ぼくは父さんにこんなにしてもらって うれしかったよ」と言う。 校長は床にしゃがみこんで泣き出し、主人公に謝罪する。 荒井は人形の姿になり、砂のように風化して空気に溶けていった。[GOODEND]
[3.机の下]を選択すると、そこには人形がいた。主人公は首筋を噛まれ意識が遠くなった。[BADEND]
[4.洋服ダンス]を選択すると、校長の動きが止まる。 中に大事なものが入っているらしいと察した主人公はタンスを開けようとする。
[4.ほかの場所に逃げる]を選択すると、ゲームオーバー。 それ以外の選択肢を選ぶと、頭の割れた人形に襲われる。
どれを選んでも人形を倒すことができる。
人形の割れた頭の中からは、 手のひらほどもある大きなクモが12匹出てきて、消えた。 これはいままで生けにえになった生徒の魂なのだろうか? [GOODEND](※隠しシナリオへ)
[5.校長室の外]を選択すると、主人公は職員室へ逃げる。 しかし、集まった先生はつぎつぎと主人公の身体を抑え出し、 いつのまにか背後に忍び寄っていた校長先生がニヤッと笑いながらゴルフクラブを振り上げた。 [BADEND]
校長室で人形を倒すと、隠しシナリオ[主人公の後輩田口真由美(男)]へのフラグが立つ。