岩下明美・第2話(男)
シナリオパターン
岩下の問いかけに否定的な答えをすると、北島なつみの話へ。肯定的な答え方をすると無限廊下の話になる。
《A》あなたは、優しい人かしら?
- 優しい→自分で、そう答えるなんて大したものね。《C》へ
- 優しくない→悲しいこといわないで。《B》へ
- どちらともいえない→自分の優しさに、自信がないの?《B》へ
《B》あなたは、優しい人かしら?
- 優しい→ありがとう。実は、まだ聞きたいことがあるの。《C》へ
- 優しくない→[北島なつみの呪い]へ
《C》あなたは、どんな約束でも守れる人かしら?
- 守れる→あなた、素晴らしい人ね。《F》へ
- 守れない→約束して。これから、約束を守る人になると。《D》へ
- 時と場合による→そんな風にいわないで。《E》へ
《D》あなたは、約束を守れる人かしら?
- 守れる→ありがとう。あなたって、いい人ね。《F》へ
- 守れない→[北島なつみの呪い]へ
《E》あなたは、約束を守れる人でしょう?
- 守れる→ありがとう。あなたって、いい人ね。《F》へ
- 守れない→[北島なつみの呪い]へ
《F》あなた、人の忠告は素直に聞けるほうかしら?
- 素直に聞ける→[無限廊下]へ
- 聞けない→それはいけないわ。《G》へ
- いう相手による→それも一つの考えね。《G》へ
《G》あなた、人の忠告を聞く?
- 人の忠告は素直に聞く→[無限廊下]へ
- 聞けない→[北島なつみの呪い]へ
北島なつみの呪い
岩下の問いかけに否定的な答えをすると発生。好きな男の腕に止まる蚊ですら、うらやましく感じる北島なつみの話に。(次の人の話へ)
無限廊下
岩下の問いかけに肯定的な答え方をすると発生。
ある一人の男子生徒が補習で遅くまで残され、帰ろうと廊下を歩いていると、黒い影が見えた。
《1》どうする?あなた、逃げる?それとも……。
- 近寄ってみる→セーラー服を着たしなびた化け物に襲われる。(次の人の話へ) ※Sでの追加分岐→SFC版では《2》へ
- 逃げる→必死で逃げるが廊下に終わりはない。《2》へ
《2》黒い影は一人の少女だった。足が痛くて歩けないので助けてほしいという。男子生徒は彼女を背負ってあげたが、その身体はとても軽かった。そして、後ろで変な音が聞こえ始め、男子生徒は振り向こうと思ったが、背負っていた女の子が、後ろを振り向いてしまうと大変なことが起きるので、絶対に振り向いては駄目だといった。ふと背負っている彼女の手を見ると、かさかさに乾いてミイラのようであり、時折、頬をなでる髪は真っ白だった。いったい自分が背負っているのは誰なんだろう?
どうする?あんた、振向いてみる?
- 振り向く→振り向くと肉片のこびりついた骸骨がいた。(次の人の話へ)
- 振り向かない→女の子の手が首を締めつけてくるような気がした。《3》へ
《3》女の子の細く冷たく固い指が首に絡みつく。振り向けば彼女は消えるかも、振り落とせば逃げられるかも。
どうする?
- 振り返る→振り返るとドクロ顔の女の子に首を絞められた。(次の人の話へ)
- 振り落とす→女の子を振り落とし廊下を走った。《4》へ
- 何もしない→耳元で彼女がささやいた。《5》へ
《4》廊下を走って逃げるが、何かの手が肩をつかんだ。「離さないで……」何かが背中にしがみついている。
「離さないって、いったわよね……」
- 振り落とす→女の子を振り落とし、男子生徒は無事家に帰った。これはあなたの物語。(次の人の話へ)
- 今度こそ離さない→無限廊下でいつまでも女の子を背負い続けた。(次の人の話へ)
《5》女の子はささやいた。「振り向けば、楽になれるよ」
どうする?振り向いてみる?振り向かないと、死んでしまうかもしれない。
- 振り向く→振り向くと肉片のこびりついた骸骨がいた。(次の人の話へ)
- 振り向かない→次の朝教室で倒れているところを発見された。首には指の跡がついていた。(次の人の話へ)(※隠しシナリオへ)
隠しシナリオへ
主人公の後輩田口真由美(男)
[無限廊下]の話で、女の子をおぶったら最後まで背負い続け、振り向かないで話を終わると、隠しシナリオ[主人公の後輩田口真由美(男)]へのフラグが立つ。
登場人物
- 北島なつみ (グラフィック有り)
- 昔1年E組にいた生徒。同じクラスの男の子に思いを寄せていた。
- 坂上修一(仮)
- 岩下の話にでてくる男の子。便宜的に主人公と同じ名前をつけられる。
北島なつみの話では北島の好きな男の子に、無限廊下の話では補習で残される男の子のことになる。
Last modified:2012.8.7.
42+α:アキ