風間望の五話目で、風間の正体を宇宙人とし、 [1.ちょっと待て。これは僕にもできる]→[2.違います。僕は地球人です]を選んで話を終わらせ(風間望・5話目を参照)、六話目に岩下明美か福沢玲子を選択すると、七話目で出現する。
七人目がこないのでもう帰ろうという流れになるが、風間は「僕たちはこのあと大事な話があるからね」と主人公の手を握る。
《1》どうする?
《2》打ち合わせを始めよう、という風間。どうする?
《3》疑われるとまずい、下手な答えはいえないぞ。
《4》本当の名前を教えてくれ、という風間。何とかしなければ。
《5》風間さんは、自分のこと宇宙人だと思っているだけで本当はただの頭の変な人さ。この世に宇宙人なんていない。でも本当にそうだろうか。
本当に宇宙人がいないなんて思っている?
《6》名前を聞いてくる風間。どうしよう。
《7》「もしや君は特命をうけてやってきた******じゃないのか!?」
またややこしい方向にもっていかれてしまった。
……どうしよう。
《8》迎えが来た、と風間が言うので部室の入り口を見ると、そこには頭の代わりにアンモナイトを載せたような怪物が立っていた。
しかし、主人公はこれを風間と日野がぐるになって仕掛けたイタズラだと思った。
もう、許せない!
《9》アンモナイトのマスクをはがそうとしたが、マスクは取れず、そいつは透明の液体をだしてぶっ倒れ死んでしまった。
風間は、「お前だましたな。地球侵略を防ぐために送られてきた地球防衛軍のものだろう?おまえを殺す」と怒ってしまった。
ど、どうしよう……!
《10》主人公はこの場をごまかそうと、これは長官なんかじゃない、そいつこそ敵のスパイで、地球人を皆殺しにしようとしているデベロンダッタ星人ですよ!と言った。しかし風間は、長官がデベロンダッタ星人だという証拠でも主人公が本物のスンバラリア星人であるという証拠でもどちらでもかまわないから、とにかく主人公が地球防衛軍のスパイではないという証拠をみせてもらおう、とせまる。
どうする?
《11》おまえが証拠を見せるのは簡単だ、こうやってマスクをとればいいんだよ。風間はマスクを取ってスンバラリア星人の姿になった。
「さあお前もはいでみろ」
どうすりゃいいんだ!
《12》主人公はおもいっきりぶつかって無我夢中で腕をふりまわすと風間は倒れた。どうやら触手を引っ張ってしまったらしい。あの触手が弱点だったようだ。
部屋を出ようとすると、スンバラリア星人がこっちに向かって集団で歩いていた。
どうすればいい?
《13》主人公は風間の頭をもぎとった。
……これをかぶってみるか?
《14》主人公は風間の頭をかぶり、ついでに風間が持っていたワッペンのようなものも取っておいた。その直後、スンバラリア星人の集団がはいってきて意味不明の言葉を投げかけた。
どうする?
《15》スンバラリア星人が死体を調べ始めた隙に主人公は外に飛び出て逃げた。
追いかけてくるスンバラリア星人。
なんとか学校の外へ出た。
どこへ行く?
話をごまかすため、主人公は地球にくる途中でアクシデントがあい、記憶喪失になったことにした。
しかし、風間は「でも大丈夫、僕が君の記憶を取り戻してあげるよ」と、近づいてくる。
風間は主人公の額に手を当てて、「さあリラックスして。目を閉じてごらん」と言った。
彼のいうことをきく?
半分だけ目をあけると、風間の姿はスンバラリア星人に変わっていた。 触手が体に伸びてきたが、体の方はますます気持ちよくなってくる。
このままでいいのか!
伝説のハンター、ボッヘリト星人が、主人公の身体を借りていた。彼らの役目は宇宙犯罪者を捜して始末することだという。
オネガイデス、君ノチカラヲ貸シテクダサイ!!
(PS版の場合)スンバラリア星では、相手の前で大笑いし、それが偉そうであるほど、正式な決闘の申し込みとなるのだという。
正式な決闘は国王の御前でおこなうしきたりだから、と主人公はスンバラリア星に連れて行かれる。[BADEND]
(SFC版の場合)スンバラリア星では好きな人の前で大笑いすることが愛の告白と同じ意味となるという。
主人公は風間と結婚式を挙げるために、スンバラリア星に連れて行かれる。 [GOODEND]
主人公は我を忘れて民謡舞踏を踊った。踊りに感動した風間は「スンバラリア星の博物館に君を寄贈するよ」と主人公をガラス張りのポットの中に入れた。
「よかったよ、いいみやげ物ができて」 [BADEND]
名前を聞かれた主人公は、できるだけ自然にそれらしい名前を言ったが、それを聞いた風間はえらく驚いた。
どうやら宇宙至上最強の殺し屋と呼ばれている人物の名前に聞こえたようだ。
殺し屋だと勘違いされ、調子に乗った主人公は風間を脅かすが、「きさまに殺されるなら、こうだ!」と風間は自爆し、主人公は道連れにされ死んでしまった。[BADEND]
主人公は部室にかざってある造花のバラを口にくわえ、テーブルクロスを腰にまきつけフラメンコを踊った。
感動した風間は、「スンバラリアダンサーズの一員として活動して欲しい」と主人公をガラス張りのポットの中に入れた。
「こちら派遣部隊、有能なダンサーを転送する。スンバラリアダンサーズへの手続きをたのんだぞ」
主人公は、これからビックなダンサーになって宇宙の人気者になってやる、と決意した。[GOODEND]
主人公は仮病を使ってごまかそうとしたが、風間がおなかに手を当ててまさぐりはじめた。
なんと彼は主人公のお腹の中に手をつっこんで、ぐちゃぐちゃとかき回している。痛みは感じない。こんなことができるなんて、やっぱり風間は宇宙人だったんだ。
風間は、地球人がいい食料になると思ったのだけど、腹をさぐっていて、地球人を食べると食中毒をおこすことがわかったので、また食料となる生物を探して旅立たなくてはならない、と言い残し、ワッペンのようなものを掲げて消えた。
主人公には治療の後遺症か、口から触手のようなものがでるようになったが、とりあえず、地球の危機は救われた。[GOODEND]
主人公は一芝居うつことにした。特別命令とはスンバラリア星人地球撤退であるとし、地球はスンバラリア星人が住めない環境にかわりつつあるということを説明すると、風間はワッペンのようなものを取り出し消えてしまった。
いまごろスンバラリア星人の同胞を避難させるべく、東奔西走しているのだろう。逃げるが勝ちだ。[GOODEND]
風間の胸ぐらをつかむと、風間は急におたけびをあげ、風間とアンモナイト野郎は怪しい光を体から出し、戦闘体型に変身した。二人に襲われる主人公だが、すんでのところで紫の髪と瞳を持つ美青年の宇宙警察に助けられる。
これは全部夢だったのかもしれない。 窓の外をみると、空には満天の星が輝いていた。[GOODEND]
主人公は長官に挨拶し、地球には霊の世界といわれるものが別にあり、その霊界と呼ばれるところには地球人もあこがれる楽園がある、そして自分はその楽園への行き方を発見したのだと言った。
「そこにはどうやったらいくことができるのか?」という長官に対し、主人公は「では、二人とも裸になってください」と言う。
二人は、いうことをきいてくれるだろうか?
主人公は二人を脅かそうと思い、長官がもっていたおもちゃのガンをむけた。しかし引き金を引くと、ものすごい閃光と衝撃が襲い、風間と長官はアンモナイト野郎の格好をして死んだ。どうやらふたりは本当にスンバラリア星人だったらしい。
しかしスンバラリア星人を倒した自分はヒーローだ。[GOODEND]
「もうやめた!!もうやだよ、こんな役。ここまでやるなんて、聞いてないよ」と長官がずるりとマスクを取る。そこにはふつうの顔をしたまったくふつうのひとがたっていた。
風間さんがその彼にいった。「ダメじゃないかちゃんと演じてくれよ。僕だって日野に頼まれて嫌々やってるんだから」
やっぱりこれは日野先輩らのイタズラだったらしい。主人公は部室から出ていった。 [GOODEND]
風間が後ろから撃たれ、倒れた。顔を上げると、部屋の入り口にほほえみながら新堂が立っていた。よくみると新堂はピンクのぴちぴちしたウェットスーツに身を包み、しかも髪の毛までピンクで、右手にはみたこともない銃を持っている。
実は新堂は風間と同じ異星人でウンタマル星人だという。ウンタマル星はスンバラリア星人に侵略されて皆殺しにあい、新堂はたまたま地球にいたため助かったらしい。
「君は僕の秘密を知ってしまった。君には悪いが記憶をいじらせてもらうよ」
新堂は主人公の額に手をかざし、主人公は気が遠くなるのを感じた。
しかし、新堂は主人公の記憶を消すのに失敗したようだ。代償として主人公にはありとあらゆる霊が見えるようになった。
これで怖い話の七話目もばっちりさ。[GOODEND]
主人公は、おもむろに部室の机からカッターをとりだし長官の手首を切った。長官からピンク色の液体が出る。スンバラリア星人の体液は緑色だ。
「ほーらこいつはデベロンダッタ星人だ」と主人公は言うが、「いやこいつは似ているが、ニャリン星人だ」と風間は言う。
どちらにせよ長官はにせものだった。
ここで風間が、「僕に提案があるんだが、君が新しい長官に就任したらどうかと思うんだ」と言い出す。
風間はワッペンのようなものを取り出し、主人公はスンバラリア星人の長官として生きるために旅立った。[BADEND] ※SFC版では[GOODEND]
主人公はフォークダンスを踊って、テーブルの周りをまわった。
すると風間は「きみはスンバラリア星人の中でも勇敢な部族、コッペッポの民だということが証明された。あの踊りは僕も一回しかみたことがないんだが確かにそうだ。コッペッポ族に昔から伝わる踊りだ」と言い出す。
そのときブザーの音がなり響き、風間さんはワッペンのようなものを取り出した。どうやら通信機らしい。
通信を終えた風間は「もう僕たちはおわりだ。スンバラリア星がウンタマロ星人の襲撃にあい壊滅寸前だという。ぼくたちは助かったが地球を侵略するどころではない。この地球で地球人として生き延びるしか方法はないようだ」と言った。[GOODEND]
主人公は、ダッシュしてドアにアタックし廊下に転がった。廊下には植物の根のようなものがびっしりとこびりついていた。主人公はこの植物の栄養になり、スンバラリア星人の食料として存在することなった。 [BADEND]
主人公は土下座して謝った。すると
「ばかな・・そのポーズは伝説のキュウキュウ星人!すでに絶滅したと思っていたがこんなところで出会えるなんて、なんてラッキーなんだ!」
なんと、キュウキュウ星人と、プルプル星人が結ばれて生まれたのが、スンバラリア星人なのだという。
感動につつまれた風間は主人公をスンバラリア星へ連れて行った。
このまま、地球で平凡な一生を終えるよりはスンバラリア星で特別待遇の生活をおくるのもいいかもしれない。[GOODEND]
主人公はコサックダンスを踊り、部室のテーブルの周りをぐるぐるとジャンプしてまわった。
(PS版の場合)それを見た風間は「すばらしい、こんな快感は初めてだ」と、すっかり酔いしれてしまった。
「きみが地球防衛軍のスパイであってもかまわない。僕のために一生おどってくれないか。結婚しよう!」
そんなばかな![BADEND]
(SFC版の場合)感動した風間は、「スンバラリアダンサーズの一員として活動して欲しい」と主人公をガラス張りのポットの中に入れた。
「こちら派遣部隊、有能なダンサーを転送する。スンバラリアダンサーズへの手続きをたのんだぞ」
主人公は、これからビックなダンサーになって宇宙の人気者になってやる、と決意した。[GOODEND]
主人公は部室のロッカーの中に隠れた。次々に廊下からスンバラリア星人が部室になだれこみ、彼らが触手をのばすと、倒れていた二人は消えた。吸収したのだろうか?そしてまわりにいる仲間とどんどん合体していき、ついには二メートルはあるスンバラリア星人となってしまった。
大きくなったスンバラリア星人がロッカーに近づいてきたため、主人公は思いきって飛び出し、触手を力一杯引っ張った。
スンバラリア星人はあっけなくやられた。なんのことはない、やっぱりパワーアップしても弱点は触手だった。
主人公はどっと疲れがでてその場に座り込んだ。
スンバラリア星人の死体はどうしたらいいんだ…… [BADEND]
主人公はワッペンを掲げた。
「おお長官殿心配しました」
どうやらこのワッペンは翻訳ができるらしい。しかし、通訳をしてくれるわけではなく、長官に勘違いされた主人公はスンバラリア星へ。[BADEND]
主人公は思わずこてこてのフォークダンスを踊った。
すると、スンバラリア星人も合わせて踊り始めた。
しかし、この先はどうすればいいのだろう。ここでずっと彼らと踊り続けるのか? [BADEND]
主人公は家に飛び込み台所へ行ってみた。
すると母は「やっとあなたも一人前になったのね」と、あごに手を当てて皮膚を剥いだ。
例のアンモナイトの頭だ。
姉さんが帰ってきた。「あらあんたもおとなの仲間入りね」
どうやら主人公の家族はスンバラリア家族だったらしい。[GOODEND]
近くの交番へ急ぐと叫び声があがった。まだあの頭をはめこんだままだったからだ。
主人公はマスクを外そうとするが、取れない。
誰かが通報したらしく、頭の横を銃弾がかすめていった。
ことばもうまくしゃべれなくなった。どうやらスンバラリア星人になってしまったのか。
主人公は仲間のいる学校に向かって走った。[BADEND] ※SFC版では[GOODEND] (※隠しシナリオへ)
主人公は走りながらマスクを取ろうとしたが、マスクが取れない。病院に行けばなんとかなるかもしれない、と家族のかかりつけの病院へしのびこむ。担当医の田中先生に会い、いままでの出来事を話すと、田中先生はマスクを外すために主人公を手術室へ連れて行った。
しかし目が覚めると主人公の体はベッドに縛りつけられていた。
「おまえのようなエイリアンはぼくたちの研究材料になるといい。あれはマスクなんかじゃない。ちゃんとしたおまえの皮膚だ」
主人公は田中先生の研究材料として生き続けることになった。[BADEND]
テレビ局に行って、このことをみんなに知らせなきゃ、と主人公はテレビ局へ侵入
生臭いマスクを取って、ニューススタジオのドアをゆっくり開けると、そこにはスンバラリア星人が何人もいた。
カメラマンも、キャスターもスタッフもみんなスンバラリア星人だった。
スンバラリア星人の操るテレビカメラには、主人公の恐怖にゆがんだ顔が映っていた……。 [BADEND]
[スンバラリア星人になった主人公]で話を終わらせると、隠しシナリオ[主人公の後輩田口真由美(男)]へのフラグが立つ。