荒井昭二・第2話


シナリオパターン

荒井に旧校舎についてどう思うか聞かれ…

  1. 怖い→[桜井先生の宿直]へ
  2. 怖くない→[桜井先生の宿直]へ
  3. 特に気にしたことはない→[佐々木先生の見回り]へ

桜井先生の宿直

旧校舎についてどう思うか聞かれ 「1.怖い」もしくは「2.怖くない」を選択すると、このシナリオへ。

どの選択肢を選んでも結局桜井先生は旧校舎の見回りをすることになる。

旧校舎の雰囲気にもう耐えられなくなった桜井先生がとる行動でエンディングが分岐。

  1. 懐中電灯をつける→後ろに気配を感じたが、誰もいなかった。《B》
  2. 大声を張り上げる→桜井先生は明かりの見えた教室に向かった。《A》
  3. 床をドンドンと鳴らす→[旧校舎の廊下で発見される桜井先生]へ

《A》桜井先生は自分の背後から足音が聞こえてくるような気がした。
このまま、いきなり振り向いて飛びかかっていいものかどうか……?

  1. 振り向いて、飛びかかる→[戦死した霊に襲われる桜井先生]へ
  2. 振り向いて、懐中電灯をつける→そこには誰もいなかった。《B》
  3. 振り向かず、このまま様子を見る→懐中電灯を落としてしまったので、そのまま振り向いたが誰もいなかった。《B》

《B》背後からもう一つの足音が聞こえてくるのに気づいた。

しかし、怖くて怖くて仕方がないのも事実でした。

  1. 振り向く→足音が背後で止まった。振り向いて確かめるべきか。走り出して逃げようか。
    1. 振り向く→[校庭で発見される桜井先生]へ
    2. 逃げる→[旧校舎の階段の下で発見される桜井先生]へ
  2. 振り向かずに逃げ出す→[校庭で発見される桜井先生]へ

校庭で発見される桜井先生

次の朝、校庭をふらふらと当てもなく歩く桜井先生が発見された。懐中電灯をつけたまま千鳥足でさまよい 「……あいつは、私のお友だち。 ……私も、あいつのお友だち。 ……みんなで死のう。 ……楽しく死のう」 と不気味な節に乗せて歌っていたそうだ。 桜井先生は入院したが回復の見込みはなく、今もあの歌と口ずさんでいるとか。(次の人の話へ)(※隠しシナリオへ)

旧校舎の階段の下で発見される桜井先生

つきあたりをまがって階段を駆け降りるとなにかが背中に体当たりして桜井先生は階段から転げ落ちた。 もうろうとする意識の中、階段の上に立って笑いながら自分を見下ろしている男子生徒の姿を見る。 翌朝旧校舎の階段の下で倒れているのを発見された桜井先生は、 何針も縫う大けがをして入院生活が終わると学校の先生を辞めてしまった。 先生の背中にはいつまでも消えない手形のようなシミが残っていた…。(次の人の話へ)

戦死した霊に襲われる桜井先生

翌朝、他の先生に発見されたが体中にミミズ腫れの引っ掻き傷がついていた。 精神的に激しいショックをうけた先生は入院し、回復のみこみはないという。 この辺は昔、古戦場だったそうで、戦死した成仏していない霊が桜井先生の血の通っている身体が うらやましくて出てきたのだろうか。(次の人の話へ)

旧校舎の廊下で発見される桜井先生

先生は旧校舎の廊下を四つん這いになって笑いながら行ったり来たり していた。昔、旧校舎でぼやがあり用務員さんがけむりにまかれて亡くなったそうだ。その霊に襲われたのだろうか。(次の人の話へ)

佐々木先生の見回り

旧校舎についてどう思うか聞かれ 「3.特に気にしたことはない」を選択すると佐々木先生の旧校舎見回りにまつわる話へ。

教育実習の佐々木先生は旧校舎に一人で見回りにいくことになる。3階から見回り、1階につくと赤ん坊の声が聞こえてきた。 四つん這いの赤ん坊に追いかけられた佐々木先生は…。(次の人の話へ)

隠しシナリオへ

主人公の後輩田口真由美(男)

桜井先生の宿直]の[校庭で発見される桜井先生]で話を終えると、隠しシナリオ[主人公の後輩田口真由美(男)]へのフラグが立つ。

登場人物

桜井先生 (グラフィック有り)
とってもいい先生だったらしい。まじめで堅物だったけれど、何をするにも一生懸命だった。
佐々木先生 (グラフィック有り)
教育実習の先生。好奇心祖旺盛でミーハー。

Last modified:2012.8.7.
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