荒井昭二・第5話(男)


シナリオパターン

この学校には三時にになるとあらわれる「三時の怪人」という妖怪がいるのだという。 三時の怪人が現れる条件によってシナリオが分岐する。

《1》どんなものだと思いますか?

  1. 特別な日が決まってる→でも、その推測ははずれなんですよ。《2》
  2. 特別な時計がある→あなた、この話を知っていましたか……?《2》
  3. 特別な儀式がある→[待つ、叶う、ソウ]へ

《2》すみませんが、あの時計を外していただけませんか?

  1. 動いている時計を外す→違いますよ。《3》
  2. 止まっている時計を外す→皆さん、時計の針に注目して下さい。《5》
  3. どちらも外さない→人が一生懸命頼んでるっていうのに……。《4》

《3》……外していただけますね?

  1. 外す→皆さん、時計の針に注目して下さい。《5》
  2. 外さない→人が一生懸命頼んでるっていうのに……。《4》

《4》あなたは、怪人の正体を自分自身で確かめたいとは思わないのですか?

  1. 思う→皆さん、時計の針に注目して下さい。《5》
  2. 思わない→[不満の解消法を主人公以外に教えるという荒井]へ

《5》(時計の針を三時に合わせるよう促されるが、怪人はなかなか現れない)時計を間違えてしまったんでしょうか?

  1. 噂が嘘だったと思う→[三時の怪人になる荒井]へ
  2. 時計を間違えたと思う→[三時の怪人になる荒井]へ
  3. もう少し待てば、きっと怪人が現れると思う→ドアから誰かが覗いていた。《6》

《6》ドアの向こうに、何かがいた。赤く血走った目がギラギラと輝いている。

  1. 追う→[三時の怪人を目撃する主人公]へ
  2. 追わない→[三時の怪人になる荒井]へ

待つ、叶う、ソウ

荒井に、この話を聞く勇気がありますか、と聞かれ……

  1. ある→安達先生と陸上部生徒の話へ
  2. ない→[不満の解消法を主人公以外に教えるという荒井]へ

荒井は、三時の怪人の噂のもととなった陸上部顧問の安達先生と陸上部生徒の話を語りだす。 そしてこれは「聞いてはいけない話」で、三時の怪人はこの話を初めて聞いてしまった人のところへ姿を現すのだという。 主人公は儀式の手順を教わり、実行することになる。 その手順とは、まずこの部屋で午前三時に怪人が現れるのを待つこと。 怪人が現れたら、怪人の願いを叶えてあげること。 そして最後に『ソウ』という呪文をとなえること。

儀式の手順を教えた荒井は、主人公が三時の怪人を待たなくてはならなくなったので、お開きにして帰ろうとする。

我々は邪魔をしないように、そろそろ帰りましょう。という荒井に

  1. 引き止める→もしかして怖くなったんですか?
    1. 怖くなった→怪人が現れる午前三時まではまだまだ時間はたっぷりとありますから。(次の人の話へ)
    2. そんなことはない→怪人が現れる午前三時まではまだまだ時間はたっぷりとありますから。(次の人の話へ)
  2. そのまま見送る→ 『待つ、叶う、ソウ』の本当の意味を知ってしまい、荒井に騙された事がわかる。ゲームオーバー

三時の怪人になる荒井

怪人が現れないことに責任を感じた荒井は、僕が呼び出しましょうと主人公に古い時計を渡す。 合図をしたらその時計の針を三時に合わせるよう言われ

  1. あわせる→ カッターナイフで左手を切る荒井。三時の怪人が現われなかったら、荒井が怪人になるしかない、と日野に言われたのだという。(次の人の話へ)
  2. あわせない→ カッターナイフで語り部たちを次々に襲う荒井。 僕こそが三時の怪人だったと記事に書いてくださいと言い残し、荒井は闇の中へ走り去った。ゲームオーバー

三時の怪人を目撃する主人公

怪人を追うと、階段の方へ逃げて行ってしまった。

怪人はどっちへ消えたんだろう?

  1. 階段を上る→屋上まで追いかけるが怪人の姿は見えない。しかし体中をねっとりした風に切られ、 怪人の存在自体は認めることになる。(次の人の話へ)
  2. 階段を下る→階段から落ちて気を失ってしまう。気がつくと荒井がいた。三時の怪人を見ることはできたんですか?と聞かれ
    1. はいと答える→階段から落ちた直後に黒い影を見たような気がする。(次の人の話へ)(※隠しシナリオへ)
    2. いいえと答える→[三時の怪人になる荒井]へ

不満の解消法を主人公以外に教えるという荒井

それじゃあ仕方ありません、と話を打ち切られる。皆不満そうな顔をするが、後でその不満の解消法を主人公以外に内緒で教えてあげる、という。(次の人の話へ)

隠しシナリオへ

主人公の後輩田口真由美(男)

[三時の怪人を目撃する主人公]で、[2.階段を下る]→[1.はいと答える]とすると、隠しシナリオ[主人公の後輩田口真由美(男)]へのフラグが立つ。

登場人物

安達先生
体育の先生で陸上部の顧問。
陸上部の生徒
受験の失敗を苦に、屋上から飛び降り自殺をしたという。

Last modified:2012.9.7.
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