岩下のクラスに大川というパワーストーンに興味を持つ女生徒がいた。 その中でも特に効果が高い宝石がルーベライズなのだが、昔この学校にいた岡崎という生徒が持っていたという話を聞いた大川は・・・。
事故で亡くなった岡崎のルーベライズは彼女のお墓の中に一緒に埋められた、 という事を聞いた大川がとる行動によってシナリオが分岐。
《A》当然、大川さんが何を考えたかはわかるわよね?
《B》それで、岡崎さんの親は、どう返事をしたと思う?
《C》この話を続ける前に、その岡崎さんてどんな人だったか知りたくないかしら?
大川がとった行動を「1.岡崎さんの親に頼んで譲ってもらう」とし、 その後の岡崎の親の対応を「1.わかりました」とするとこのシナリオへ。
岡崎はごく平凡な家庭の少女だったが、藤臣という財閥の御曹司からルーべライズをもらったそうだ。 藤臣に、ルーべライズは幸せを呼ぶ石だと教わった岡崎は半信半疑で英語のテストや天気に関する願い事をルーベライズに頼んだところ、 見事にかなったため驚いてしまう。そして、藤臣に、お願いがあると言われた岡崎。彼のお願い事とは?
放課後、つき合ってくれる?という藤臣に対し、岡崎はなんて答えたと思う?
ルーベライズを貸してくれという藤臣。どうする?
藤臣の殺したい人とは岡崎だった。岡崎は死の間際ルーベライズに復讐を願い、二人とも亡くなってしまう。
大川は岡崎の親からルーベライズを送られるも、呪いによって宅配便の男に殺されてしまう。 (次の人の話へ)
藤臣の願いとは自分の手を汚すことなく兄を殺すことだった。歩道橋に連れて行かれた岡崎は飛び下り、彼の兄の車にぶつかり岡崎と藤臣の兄は死んでしまう。
大川は岡崎の親からルーベライズを送られるも、翌日原因不明の死をとげる。 (次の人の話へ)
藤臣の後をつけた岡崎は歩道橋の上で彼が車道をながめているのを見て、かけよるも歩道橋から落ちて車にひかれ即死する。
藤臣の願いは岡崎を殺すことだったのだろうか、と推察する岩下。しかし、つまらなそうな顔をする主人公に機嫌を損ね、大川のその後を語ることなく話が終わってしまう。 (次の人の話へ)
岡崎の墓を突き止めた大川は、夜になってから墓をあばくも骨壺の中にルーベライズはなかった。 ルーべライズが死体と一緒に燃やされていたとしたら、骨壷の中には確かにルーべライズが入っていることになる、と考えた大川は骨壷の中の灰を持って帰った。 しかしその夜大川は岡崎の霊に殺されてしまう。 (次の人の話へ)
「1.知りたい」を選んでいると、岡崎と古いオルガンのエピソードが語られる。
「3.別にどちらでもいい」を選んでいると、岡崎と謎の女学生のエピソードが語られる。
岡崎の話を終えた後、岩下に、ルーべライズの力がわかったかしら、と聞かれ……
ポケットからルーベライズを取り出し、特別に貸してあげるわという岩下。願いをルーベライズにかなえてほしいでしょうと言われ・・・
岡崎の墓を突き止めた大川は、夜になってから墓をあばき、ルーベライズを手に入れた。
ルーべライズを手に入れた大川が、幸せになれたと思うかどうか聞かれ・・・
[財閥の娘・岡崎]の話で、ルーベライズの力を[2.信じられない]とし、大川は[2.幸せになれない]として話を終わらせると、隠しシナリオ[主人公の後輩田口真由美(男)]へのフラグが立つ。