風間望・第6話(男)


シナリオパターン

風間には守護霊さまが見えるのだという。どの選択肢を選んでも結局最後は、風間と語り部たちは主人公の守護霊だ、という告白で終わる。

『守護霊さまを見る前に、君の前世を占ってやろう』という風間。前世占いのコースは三コースあるが、どれを選ぶ?

  1. スペシャル・コース
  2. 一般人コース
  3. イボガエル・コース

スペシャル・コース

スペシャル・コースの見料は一万円だという。どの選択肢を選んでも風間に一万円を取られてしまう。

君の好きな色を答えてくれ。

  1. 赤⇒赤は情熱の色だ
  2. 青⇒海の色だね、母なる地球の色といってもいい
  3. 緑⇒それは植物の色だっ!あるいは三年に緑川真子っていう女の子がいるんだが、なかなか可愛いんだぞ
  4. 黄色⇒黄色は、おならの色だーーーーっ!いや冗談さ、黄色は危険信号の色だ
  5. 白⇒白は純粋無垢な色だ!君には、およそ似つかわしくない
  6. 黒⇒黒は闇の色だ。なんて恐ろしい
  7. その他⇒愚かなもんだ、その色は呪われているぞ

君の好きな食べ物を答えてくれ。

  1. ハンバーグ⇒君、子供みたいだねえ
  2. カレーライス⇒辛いものが好きなのかな
  3. ラーメン⇒君、もしかしてラーメンよりうまいもの食べたことがないのかい?
  4. カツ丼⇒一万円もらったし、後で食堂にいこうかなあ
  5. おすし⇒ぜいたくな。おすしは僕のような選ばれたものだけが食べられる特別な食べ物なんだ
  6. おでん⇒本当においしいのは夏の海で食べるおでんさ、海辺のギャルと一緒に食べるおでんは最高
  7. その他⇒君ってもしかしてグルメなのかい?なまいきな

君の好きな趣味を答えてくれ。

  1. 映画鑑賞⇒よくいるんだよねえ、映画の素晴らしさなんて分かっちゃいないのにそういうこという奴
  2. スポーツ⇒いやあ、君って、スポーツマンだったのかい?とても、そうは見えないけれどね
  3. 旅行⇒君も好きだねえ。ナンパが目的なんだろう?
  4. 読書⇒適当にいってるんじゃないの?君って文学少年には見えないよ
  5. 音楽鑑賞⇒僕はさあ就職活動の面接官じゃないんだよ、もうちょっとましな答えをくれないかなあ
  6. 切手集め⇒ものすごく、暗い趣味だな
  7. その他⇒そうかい。じゃあ君の趣味はなんなんだい。ええ、お茶に、お花だって…

ここで君だけにすばらしいおまじないを教えてあげるから「風間さんは、すばらしい」さあ、いってごらん。

  1. 風間さんは、すばらしい⇒よしよし君は偉い奴だ
  2. そんなこといえない⇒恥ずかしがっているのかい?
  3. どういう意味があるのか尋ねる⇒いいから素直にいうことを聞きなさい

さあ次に移るぞ続けていうんだ「僕は風間さんを尊敬してます」さん、はい

  1. 僕は風間さんを尊敬してます⇒君は実に大した奴だ、間違いなく大物になれると思うよ
  2. そんなの口が裂けてもいいたくない⇒風間さんは遠い目をした
  3. いい加減に腹が立った⇒何だこの人は、うさん臭い

今僕の頭のなかで君の前世のイメージが具現化されたよ。しかしとても僕の口からはいいづらいな。それでも、君は聞きたいかい?

  1. 聞きたい⇒仕方ない、どんなことをいわれても怒らないでくれよ
  2. 聞くのはやめておく⇒どんな事実からも目を背けてはいけないんだ

いいづらいので候補をあげるからその中から一つ選んでくれないか。さあ、この中から選んでくれ。

  1. ウミウシ
  2. ガラパゴス・トカゲ
  3. イソギンチャク
  4. アナコンダ
  5. アメリカ・ザリガニ
  6. オオサンショウウオ

選んだ選択肢がそのまま主人公の前世となる。

前世占いが終わって…

  1. 一万円返せという⇒どしたの、怖い顔して?
    1. あきれて、ものもいえない⇒シャレのわからないやつは偉大になれないぜ。(七話目へ)(※隠しシナリオへ)
    2. もう限界だ。怒ったぞ!⇒君ってからかいやすくて面白いよね。(七話目へ)
  2. 守護霊様の話はどうなったのか、尋ねる⇒守護霊様は僕たちだよ。(※上記の『どしたの、怖い顔して?』の次の選択肢へ)
  3. あまりに馬鹿らしい話なので、いくらなんでも怒ってみる⇒風間に突き飛ばされる。(七話目へ)

一般人コース

へえ君ってどう見ても一般人って感じじゃないけどな。一般人というよりいったんもめんっていう感じだよ。人間というよりは妖怪だな。

この一般人コースというのはね 心理テストを行って前世をよみとるものなんだよ

まずこの写真をみてくれたまえ コップに水が入っているよね この水はどんな味がすると思うかい?

  1. 甘い
  2. 辛い
  3. 苦い
  4. 味がない
  5. わからない

ここでの水は世間を意味するのさ。今の君の答えは世間に対する感想なんだよ。

じゃあ次の質問に行こうか。さあこの写真をみてごらん。うちの学校の焼却炉だ。この炎の中で、燃えているのは何だと思う?

  1. ごみ⇒このタイプの人は世の中を自分の思う通りに動かそうとする傾向がある
  2. 殺された人⇒誰かを自分の思うようにしたいっていう願望がある
  3. 秘密で処分したもの⇒君にはなにか人にいえないようなことがあるということを示している
  4. 思いつかない⇒自分が今何をしたいのかがよくわかっていないということだ

この焼却炉はね、君の心の中を意味するんだ

最後にこの写真を見てくれ。これは屋上から下を見下ろしたところだ。思い出せよ、君が天国にいたことをそしてその前に前世でなにをしていたのかを。
君は……。

  1. 人間だった⇒君は、ヒマラヤン山脈に生えていた毒キノコだったんだよ
  2. 蝶だった⇒『ちょう』ではなくて『ちょうろう』さ。さる村の長老だったんだよ
  3. 花だった⇒君の前世はゾウリムシさ。間違ってもお花じゃないからね

あはははは………。(風間に笑われる)

  1. はげしく怒る⇒風間に飛びかかるが、ひらりとかわされる。『君あんまり運動神経よくないね』(七話目へ)
  2. さめざめと泣く⇒風間望…危険な男だ。(七話目へ)

イボガエル・コース

風間は十円玉の代わりにイボガエルを使用したこっくりさんで主人公の前世を占う。

結果はランダム

君の態度次第ではもっと詳しく占ってあげてもいいんだよ、とお金を請求する風間。

  1. お金を渡す⇒それじゃあ一万円もらおうか。一万円を、出したまえ。《A》
  2. お金は渡さない⇒占いはここまで、と言いイボガエルを握り潰す風間。しかしそれはおもちゃだった。(七話目へ)

《A》一万円を、出したまえ。

  1. お金を渡す⇒イボガエル様に主人公の前世を占ってもらう。《B》
  2. やっぱりお金は渡さない⇒占いはここまで、と言いイボガエルを握り潰す風間。しかしそれはおもちゃだった。(七話目へ)

《B》イボガエル様に主人公の前世を占ってもらうと、『いぼがえる』と出る。

イボガエルさまにお帰りいただくよ。あ、君は帰っちゃだめだよ、いくら前世がイボガエルだからってね。

スペシャル・コース】の

隠しシナリオへ

主人公の後輩田口真由美(男)

[スペシャル・コース]で占ってもらい、最後に[1.あきれて、ものもいえない]を選んで話を終わらせると、隠しシナリオ[主人公の後輩田口真由美(男)]へのフラグが立つ。


Last modified:2012.9.11.
42+αアキ