隠しシナリオ:美術室にある清水さんの自画像


シナリオ出現条件

岩下明美の三話目で、美術室に清水さんの肖像画を見に行き、[1.絵は元のまま変わっていない]を選択して話を終わりにし、 (岩下明美・第3話を参照) 四話目に新堂誠を選択すると出現する。

シナリオパターン

岩下が清水智子の話をしたことで、新堂は自分の話すつもりだった話を変更する。

《A》新堂に、さっき美術室であの顔を見ちまったんだろ、と聞かれ……

  1. 見た→やっぱりな。《B》
  2. 見ていない→俺にまで嘘をつくことないだろ?《B》
  3. もう覚えていない→ヘッ、よくいうぜ。《C》

《B》新堂はこれから清水智子に関するもう一つの噂を話すのだという。どうする?

  1. 聞く→[新堂と清水智子]へ
  2. 聞かなくていい→[新堂を殺す主人公]へ  ゲームオーバー

《C》本当にお前、もう忘れたっていうのかよ?

  1. 本当に忘れた→へえ、そうかよ。じゃあ、俺が話せることは何もないな。《D》
  2. 実は覚えている→そうだろうな。《B》

《D》新堂さんが帰ってしまう。僕は……。

  1. 放っておく→[部屋で自分の首を絞める主人公]へ  ゲームオーバー
  2. 呼び戻す→[新堂と清水智子]へ

新堂を殺す主人公

新堂は、じゃあ話は終わった、と帰ってしまう。 主人公は新堂を追いかけて謝るが、「もうおそい俺の好意を無にした罰だ。 清水智子の呪いを受けるんだな」と言われ逆上し、新堂を突き飛ばして死なせてしまう。ゲームオーバー

部屋で自分の首を絞める主人公

新堂は帰ってしまい、七不思議の会もお開きになってしまう。 主人公は部屋に帰ってベッドに寝っ転がるうちに、奇妙な視線を感じた。 起き上がって壁のポスターを見ると、それは自分のポスターではなく…ゲームオーバー

新堂と清水智子

新堂と清水の家はご近所で、昔はよく彼女の家に遊びに行ったのだという。

新堂は、彼女の部屋に関する記憶の中で、どうしても気になって仕方のないことがあるという。それは…

  1. 部屋の装飾→[悪霊でもいい]へ
  2. 部屋においてあった絵→清水には特にこだわって描いていたものがあるという
  3. 部屋の匂い→[魔女のような清水
  4. 彼女が大事にしていたアルバム→清水には特にこだわって描いていたものがあるという

彼女は風景画や人物画や静物画やいろんな絵を描いていたけど、特にこだわって描き続けているものがあったという。それは…

  1. 必ず行った旅行先の風景→[ナルシスト清水]へ
  2. 自分の成長記録→[ナルシスト清水]へ
  3. 死んだペットたち→[甦るための絵]へ

悪霊でもいい

気になって仕方のないことを[1.部屋の装飾]にするとこのシナリオへ

清水の部屋の壁には、いたるところにポスターが貼ってあった。 そのコレクションにはまるで統一感がなかったが、必ず人物が正面を向いていた。 彼女はいつでも誰かにみていてほしかったんじゃないだろうか、 県のコンクールに出す作品に自画像を選んだのは、 たくさんの人に見てほしかったからなのか。 でもなぜ恐ろしい顔に変わるのだろう。ひょっとして伝えたいことがあるのか?

  1. そんなはずはない→清水さんが現れたら、俺が会いたがっていたって伝えてくれという新堂。(次の人の話へ)
  2. 彼女には伝えたいことがあると思う→美術室で清水の声を聞く新堂。「たとえ悪霊だって構うもんか。これから俺は、ずっと清水さんと一緒なんだぜ」(次の人の話へ)

魔女のような清水

気になって仕方のないことを[3.部屋の匂い]にするとこのシナリオへ

清水の部屋は甘ったるい匂いの他にかすかな悪臭がした。匂いの正体を確かめるため、新堂は?

  1. 置いてあった絵の匂いをかいでみた→なめし革のような臭いがした。清水さんは黒魔術でもやってたんじゃないか?(次の人の話へ)
  2. 机の引き出しを開けた→大好きなものたちの皮をキャンバスにして絵を描いていた清水。(次の人の話へ)

甦るための絵

清水が特にこだわって描き続けているものを[3.死んだペットたち]にするとこのシナリオへ

彼女は死んだペットたちを書きまくっていた。精魂こめてかけば絵の中に魂がやどるっていうのが彼女のいいぶんだった。 ペットの絵を描くことでそいつらを生き返らせるつもりだったのかもしれない。 だから彼女が殺されたあと幽霊が自画像を描き続けてるってことは、 彼女は絵になって生き返るつもりなのだろうか。(次の人の話へ)

ナルシスト清水

清水が特にこだわって描き続けているものを[1.必ず行った旅行先の風景]もしくは[2.自分の成長記録]にするとこのシナリオへ

彼女が描きたかったのは、自分自身だったのだという新堂。やがて、清水は新堂を誘わなくなってしまうのだが、その理由は…?

  1. 彼女に嫌われることをした→清水の彼氏を殴ってしまった。
  2. 彼女の秘密を知ってしまった→絵の生気を吸っていた清水。(次の人の話へ)
  3. 彼女はほかのことに興味を持った→清水に彼氏ができた。二人がどこで出会ってどうして付き合い始めたのか知りたくないか?
    1. 知りたい→そうだよな。なんせお前の命がかかってんだもんな。
    2. 知りたくない→命の危険を感じたら続きを聞きに来な。(次の人の話へ)
    3. 別に興味はない→ まあそうかもしれないけどよ、もう少し俺の話を聞いてくれよな。

新堂にこれから、もう一度、美術室に行ってみないか?と誘われる。

  1. 行く→美術室へ
  2. 行かない→解散後、気になって美術室へ行く主人公だが、新堂の策略により清水の絵に生気を奪われる。ゲームオーバー

美術室へ着くと、新堂が、この絵は二重に描かれており、キャンバスには彼女の自画像の下にもういちまいの絵が隠されているという。

この絵を削ってみるか?

  1. このままにしておく→いざという時になって後悔してももう遅いんだからな。それでもいいのかよ?
    1. いい→5人目の犠牲者はお前かもな。それじゃあ新聞部に戻ろうぜ。(次の人の話へ)
    2. いやだ→[2.絵の具を削ってみる]と同じ
  2. 絵の具を削ってみる→下に男の絵が隠されていた。さびしがり屋の清水は一緒にいてくれる男を絵を使って作り出したが、自我をもちはじめたそいつに殺されたのではないかという。(次の人の話へ)(※隠しシナリオへ)

隠しシナリオへ

主人公の後輩田口真由美(男)

[ナルシスト清水]で最後に絵の具を削ってみると、隠しシナリオ[主人公の後輩田口真由美(男)]へのフラグが立つ。


Last modified:2011.9.9.
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