新堂誠・第２話

シナリオパターン

飴玉ばあさんの話をする新堂。飴玉ばあさんのくれる飴玉は、とてもうまいのだという。

《１》お前も、食ってみたいと思うか？

1. 食べてみたい→そうだろ、そうだろ。《６》へ
2. あまり食べたくない→食べたくねえのか？《２》へ

《２》俺は、食べてえけどな。

1. 食べたい→そうだろ、そうだろ。《６》へ
2. 食べたくない→食べたくない？何いってんだよ。《３》へ　※Ｓでの追加分岐→ＳＦＣ版では《２》へ戻る

《３》本当は食べてみたいと思ってんだろ？

1. 食べたい→そうだろ、そうだろ。《６》へ
2. 食べたくない→へぇ？意外と強情なんだな。《４》へ

《４》お前、もしかして飴が嫌いなのか？

1. 好き→ただの天のじゃくなだけか。《５》へ
2. 嫌い→［飴玉ばあさんと虫歯の片桐里子］へ　※Ｓでの追加分岐

《５》本当は、食べてみたいって思ってるんだろ？

1. 食べたい→そうだろ、そうだろ。《６》へ
2. 食べたくない→［飴玉ばあさんとひねくれもの］へ　※Ｓでの追加分岐

《６》お前、飴玉ばあさんに会ってみたくなったろ。

1. 会いたい→《７》へ
2. 別に会いたくない→［飴玉ばあさんと片桐里子］へ

《７》飴玉ばあさんの飴、すごくなめたいよな？

1. なめたい→［飴玉ばあさんと佐久間昇］へ
2. なめたくない→［飴玉ばあさんと片桐里子］へ

飴玉ばあさんと佐久間昇

飴玉ばあさんに会った佐久間はどうしたと思う？

1. 会いたかったと答える→佐久間は飴を噛み砕いて食べてしまい、その後何を食べても飴玉の味しかしなくなってしまう。（次の人の話へ）
2. 冷たくあしらう→飴玉ばあさんからもらった飴玉を食べた後、さらに二個の飴玉を奪って逃げてしまう。

家に帰って残りの飴玉を食べると、部屋のドアをたたく音がした。飴玉ばあさんが飴玉を返せとやってきたのだ。

どうすりゃいいんだ？

1. ドアを開ける→飴玉ばあさんに飴玉の原料を取ってきてもらうように頼まれる佐久間。（次の人の話へ）
2. ドアをあけない→飴玉ばあさんに目玉を取られる佐久間。ところで、さっきお前飴を食べたいっていったよな？
   1. いった→2日間のうちに10人に飴玉ばあさんの飴を舐めたいと言わせないと飴玉ばあさんに遭遇してしまう。（次の人の話へ）
   2. いわない→飴玉ばあさんに会った時4つの質問をされ、新堂が教えてくれた通りの回答をしないと目玉をくりぬかれる。（次の人の話へ） （※隠しシナリオへ）

飴玉ばあさんと片桐里子

洋なし体型だが優しい片桐里子とかわいいが性格の悪い原恵利子は親友同士だった。

ある日片桐が原を待って校門に立っていると、飴玉ばあさんに会い、飴玉をもらう。飴玉を食べた片桐は見違えるようにきれいになってしまった。

それを面白くないと思う原は、ある日片桐を問いつめた。「何か秘密があるんじゃないの？教えなさいよ！！　親友でしょ？ 」

1. 本当のことを話す→原も飴玉を食べるが、意地悪な顔になってしまう。やがて原は整形外科医になった。（次の人の話へ）
2. 教えない→片桐がやせたのは寄生虫のせいだった。寄生虫により息を引き取った片桐。（次の人の話へ）

飴玉ばあさんと虫歯の片桐里子　※Ｓでの追加分岐

ものすごい甘党の片桐里子は、毎日のようにお菓子やケーキを食べてた結果、ひどい虫歯になってしまい普通の食事すら食べられなくなってしまった。ある日片桐が校門を出ようとすると、飴玉ばあさんに遭遇し飴玉をもらったが、虫歯の痛みから飴玉を投げ捨ててしまう。しかし後から親友の原恵利子に、飴玉ばあさんの飴玉を食べると幸せな人生がおくれると聞き、あわてて飴玉を捜すが、捨てた飴玉は見つからず、以来飴玉ばあさんにも会えずじまいだった。（次の人の話へ）

飴玉ばあさんとひねくれもの　※Ｓでの追加分岐

飴玉ばあさんは、ひねくれ者の前に現れると目玉を持っていくという。（次の人の話へ）

隠しシナリオへ

主人公の後輩田口真由美（男）

［飴玉ばあさんと佐久間昇］のシナリオで、［2.冷たくあしらう］→［2.ドアをあけない］→［2.いわない］で話を終わらせると、隠しシナリオ［主人公の後輩田口真由美（男）］へのフラグが立つ。

登場人物

飴玉ばあさん （グラフィック有り）

５，６年前まで学校の通用門に現れた、飴玉をくれる婆さん。婆さんのくれた飴玉はこの世のものとは思えぬ美味さで、舐めた後は人生まで変わるという。

佐久間昇 （グラフィック有り）

わがままで自己中心的、おまけに天邪鬼。飴玉ばあさんに出会うも、その性格が災いし不幸に見舞われてしまう。

片桐里子

当時１年生。とても美人とはいえない容姿で洋なし体型だったが、優しい子だった。

原恵利子

片桐里子の親友。そこそこにかわいい子だが、性格は超悪い。