隠しシナリオ:復活・トイレに行かない男(女)


シナリオ出現条件

女主人公でのみ出現。細田友晴の三話目で、竹内の家に行き、サンブラ茶を無理矢理飲まされ、竹内は転校、細田は今でもサンブラ茶を探しているという終わり方にし、 (細田友晴・第3話を参照) 六話目に新堂誠を選択すると、七話目で出現する。

シナリオパターン

ほぼ一本道のシナリオ。

女主人公は夢の中でどこかで見たような男にお茶を勧められる。が、突然見知らぬ女が出現し、突き飛ばされたところで目が覚める。 目覚めるとそこは新聞部で細田と二人っきりだった。細田が言うにはこれから七人目が来るという。

現れたのは、細田が話していた竹内清という男だった。竹内は、この学校にある「自殺者の木」と呼ばれるイチョウの木と、サンブラ茶の原料となる サンブラ・ツリーの関連について話をした後、女主人公に品種改良に成功したサンブラ茶を勧めるのだが…

  1. 飲む→[怪奇・ろくろっ首男]へ
  2. 飲まない→[若木になった女の子]へ

怪奇・ろくろっ首男

サンブラ茶を飲もうとしたところ、細田が「僕もほしい!」とむりやりカップを奪おうとし、カップは割れてしまった。 泣いている細田を後にして帰ったが、翌日、窓の外から緑色の頭をした細田がのぞいているのを目撃し気を失ってしまう。

保健室で目を覚ますと、そこには竹内とベッドに横たわる細田がいた。 竹内の品種改良したサンブラ茶は植物のような体質に身体を変える効果があるのだという。 どうやら細田は、昨日割れたカップに残ったサンブラ茶を飲んだようだ。 竹内が窓のブラインドを開けると、細田の首はニョキニョキと窓に向かって伸びていった。 それを見た女主人公は、七不思議の七番目を 「怪奇・ろくろっ首男、校内に出現」 にすることを決める。

若木になった女の子

主人公がお茶を飲むのをためらっていると、突然ドアが開いて一人の女の子が現れた。 彼女は高坂桜子といい、竹内の親衛隊隊長だという。 高坂が主人公の代わりにサンブラ茶を飲み干すと 「うれしいよこれで僕は一人じゃない」 と竹内。二人は緑の霧とともに消えてしまった。

それから数日が過ぎ、七不思議の原稿が完成した。 七番目は不思議な木の話。 三年G組の女子生徒が失踪して学校中の話題になっているころ、 新校舎の脇にある大きなイチョウの木の隣に見慣れない若木が生えていた。 この木は人間の女の子が姿を変えたもの。 うっかり枝を折ったりしたら、切り口から真っ赤な血が流れ出るはず… (※隠しシナリオへ)

隠しシナリオへ

あの子は誰?謎の坂上君

[若木になった女の子]で話を終わらせると、隠しシナリオ[あの子は誰?謎の坂上君]へのフラグが立つ。

登場人物

竹内清(グラフィック有り)
細田三話目にも登場した、絶対にトイレに行かない男。サンブラ・ツリーを求めて休学し、戻ってきたと言うが…。
高坂桜子(グラフィック有り)
三年G組所属。自称、「竹内清様親衛隊・隊長」である。

Last modified:2011.8.30.
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