福沢玲子・第1話


シナリオパターン

福沢のクラスにいる元木早苗という女の子にはすごい秘密があるという。

具合が悪くなり保健室で寝ていた元木早苗に対して…

  1. 声をかけてみる→寝ていたのは違う人だった。《A》
  2. このままそっとしておく→早苗はベッドの毛布の中でなにかモゾモゾやった後、保健室からでていった。《B》
  3. 先生を呼びに行く→結局保健室へ戻り、早苗に声をかける。寝ていたのは違う人だった。《A》

《A》元木早苗は保健室にはいなくて、教室でエクトプラズムを吐いていた。

どうしよう?

  1. 声をかける→[ろくろっ首になった元木早苗]へ ※Sでの追加分岐→SFC版では[元木早苗のエクトプラズム]へ
  2. 放っておく→[元木早苗のエクトプラズム]へ

《B》ベッドを調べてみると、枕カバーの中からは『ケツ』と書かれた小さな紙切れが出てきた。

『ケツ』って……。

  1. 『決』って意味でしょ→[血の儀式と生きたベッド]へ
  2. 『お尻』のことでしょ?→[血の儀式と生きたベッド]へ
  3. 確かそんな名前のアイドルが……→[アイドル・ケツ]へ ※Sでの追加分岐→SFC版では[血の儀式と生きたベッド]へ

ろくろっ首になった元木早苗 ※Sでの追加分岐

エクトプラズムと早苗をつないでいる細い部分が切れてしまい、エクトプラズムは消えて、 早苗はそれっきり目を覚まさなくなってしまった。元木早苗は許してくれたけど、 責任を感じる福沢。

眠ったままの早苗ちゃんが、どうして私を許してくれたか わからないんでしょ?と、聞かれ…

  1. それくらいわかる→ ろくろっ首はエクトプラズムが元になって生まれたお化け。元木早苗はろくろっ首になったけど、 早苗ちゃんの伸びた首が見えるのは霊感のある人だけ。(次の人の話へ)
  2. まったくわからない→消えたエクトプラズムは、消えたんじゃなくて早苗ちゃんと一体化してた。 ろくろっ首になった早苗ちゃんは体が眠ってる間に首を伸ばして、いろんなところに行ってる。(次の人の話へ)

※どちらの選択肢を選んでもほとんど同じ様な内容です。

元木早苗のエクトプラズム

エクトプラズムはゆっくり早苗の口の中に吸い込まれていった。 早苗が福沢の方を見たとき、福沢は?

  1. 逃げる→[福沢にとりついたエクトプラズム]へ
  2. 駆け寄る→[エクトプラズムは早苗のおばあちゃん]へ

福沢にとりついたエクトプラズム

「逃げる」を選択すると、エクトプラズムが福沢の目の中にはいってきてしまう。(次の人の話へ)

エクトプラズムは早苗のおばあちゃん

「駆け寄る」を選択すると、エクトプラズムは三年前に死んだ早苗のおばあちゃん、という話になる。

早苗の中には他にもいろいろなご先祖様がいるということだが、その話を信じられるか?

  1. 信じる→今度、早苗を紹介すると言われる。(次の人の話へ)
  2. 信じない→お弁当を食べるときの早苗ちゃんの口の中には…。(次の人の話へ)(※隠しシナリオへ)
  3. 何ともいえない→早苗ちゃんの口の中の人たちは、みんな心が読める人たちだから、 今感じていることに腹をたてたらなにかされるかも。(次の人の話へ)

血の儀式と生きたベッド

福沢が元木早苗を捜すと、彼女は化学室で謎の粉末(中身はココア)を舐めた後、またどこかへ消えてしまった。

再度保健室へ行くと、元木早苗はベッドで寝ていた。ぎしぎし動くベッドを見た福沢に対して早苗は、 血の儀式をしてベッドに魂を吹き込んだ、と言い、またベッドに横になってしまったが…

  1. 早苗ちゃんを起こす→() ベッドにだまされるな、と血の儀式の紙切れをはずす。その紙は今福沢が持っていると言うが、 どこかへいったようだ。
    1. 捜しましょう→紙は主人公の椅子の下に。(次の人の話へ)
    2. やめましょう→紙は主人公のポケットの中に。(次の人の話へ)
  2. 立ち去る→早苗にとってのベッドはいいこかもしれないけど、ベッドにとって気に入らない人とかきたら どうするのかな?みんな保健室で寝る時は気をつけてね、と言われる。(次の人の話へ)

※上記はSでの分岐。

SFC版では以下のような展開になる。

ベッドにだまされるな、と血の儀式の紙切れをはずす。その紙は今福沢が持っていると言うが、ベッドだけではなく、いろんな物に命をふきこむ力があるため、いつもスカートのポケットに入れているという。だけど、そのスカートも時々動く気がするのだそうだ。

このスカート、はいてみない?それで、ちょっと聞かせてよ。このスカート、おかしいかどうか……。

  1. はく→みんなが一斉に軽蔑のまなざしを向けてきた。場がしらけてしまったので次へいこうとするとスカートが揺れた。(次の人の話へ)
  2. はかない→紙をどうしようか悩む福沢。(次の人の話へ)

アイドル・ケツ ※Sでの追加分岐

元木早苗を捜す福沢。早苗はどこにいたと思う?

  1. 教室→早苗は教室で机に伏していた。そして顔を上げたとき、その口もとに見えたのは…
    1. 牙が生えていた→[早苗は吸血鬼]へ
    2. 人の顔がうごめいていた→[元木一族とケツ]へ
  2. 屋上→黒いマントを着た早苗が魔方陣から何かを呼び寄せていた。魔方陣から出てきたものとは…
    1. 死神が現れた→[コードネームはオロロンナ]へ
    2. アイドル、ケツが現れた→[アイドル・ケツ降臨]へ
    3. 幽霊が現れた→[間違えた召還]へ
  3. 宿直室→[早苗だけのケツ]へ

早苗は吸血鬼

元木早苗は吸血鬼だった。福沢は早苗に首を噛み付かれたと言うが、その話を…

  1. 信じられる→『じゃあ私が吸血鬼でもいいんだ』と福沢に襲われる。ゲームオーバー
  2. 信じられない→これを元に記事を書くんだから少しは信じてみた方がいいんじゃない。(次の人の話へ)
  3. 何ともいえない→信じるも信じないも自由なんだから、迷ってるんだったらこの話の続きは またにしたほうがいいね。(次の人の話へ)

元木一族とケツ

アイドル・ケツがコンサートの最中に事故死した事を悲しんだ早苗は、 一族の秘術を用いてケツを早苗のご先祖と一緒に彼女の体内に寄生させたのだった。(次の人の話へ)

コードネームはオロロンナ

元木早苗は見習いの死神だった。

人間名・元木早苗、コードネーム・オロロンナの初仕事はアイドル・ケツの魂を死神の先生に渡すことであった。(次の人の話へ)

アイドル・ケツ降臨

魔方陣から出てきたものはアイドル、ケツだった。

こんな話を…

  1. 信じられる→なんと、アイドルスターのケツは悪魔だった。 早苗は、偶然にケツの秘密を知ってしまい、今じゃケツは早苗のいいなりだという。 こんなスクープを聞いて、どうする?
    1. 話を続ける→話を続けましょう、と次へ。(次の人の話へ)
    2. テレビ局に電話する→しかし日本の優秀なマスコミに先を越されてしまう。(次の人の話へ)
  2. 信じられない→これを元に記事を書くんだから少しは信じてみた方がいいんじゃない。(次の人の話へ)
  3. 何ともいえない→信じるも信じないも自由なんだから、迷ってるんだったらこの話の続きは またにしたほうがいいね。 (次の人の話へ)

間違えた召還

ケツの生霊を呼ぶつもりが、昇天しようとしていた霊を地上に呼び戻してしまい、怒らせてしまった早苗であった。(次の人の話へ)

早苗だけのケツ

宿直室のテレビではアイドル・ケツの謎の失踪について報じられていたが、 実はケツは早苗のおばあちゃんのおまじないによって、早苗の中に取り込まれたという。(次の人の話へ)

隠しシナリオへ

早苗は僕の婚約者

保健室で寝ていた元木早苗に対して「声をかけてみる」もしくは「先生を呼びに行く」を選択し、教室でエクトプラズムを吐く早苗をみて「放っておく」を選択、その後「駆け寄る」を選び、【エクトプラズムは早苗のおばあちゃん】のルートへ。最後に「信じない」を選んで話を終わらせると、六話目に岩下か風間を選んだ場合、七話目で隠しシナリオ[早苗は僕の婚約者]が出現する(男主人公の場合のみ)。ただし、五話目に風間を選んで[スンバラリア星人現る]のフラグを立て六話目に岩下を選ぶと、[スンバラリア星人現る]の方が七話目に出現してしまうので注意。

主人公の後輩田口真由美(男)

上記と同じように話を終わらせると、隠しシナリオ[主人公の後輩田口真由美(男)]へのフラグも立つ。

登場人物

元木早苗(グラフィック有り)
福沢の同級生。本当に変な子。
岩崎先生(グラフィック有り)
保健の先生。優しくて、いい先生。
ケツ(グラフィック有り)
アイドル。

Last modified:2012.7.27.
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