岩下明美・第1話(男)


シナリオパターン

岩下によると、この学校には悪霊が住んでいるという。

《1》内山浩太のこと、知ってるわよね?

  1. 知ってる→そう、だったら話が早いわ。《2》
  2. 知らない→同じクラスなのに、冷たいのね。《4》

《2》あなた、内山君がそういうひどい目にあっていたこと、知ってるわよね?

  1. 知ってる→知ってたんだ。《3》
  2. 知らない()→あなた、何いってるの?《5》

《3》あなた、内山君のこと、助けてあげたの?

  1. 助けてあげた→そう思っているのはあなただけじゃないかしら?《7》
  2. 助けなかった→あなたって、そういう人だと思ったわ。《7》

《4》あなた、それは知ってるわよね?

  1. 知ってる→知ってたんだ。《3》
  2. 知らない()→あなた、何いってるの?《5》

《5》あなたは、内山君のこと、助けてあげた……?

  1. 助けてあげた→を通っている場合は、嘘つき!といわれ《6》へ、通ってない場合は《7》
  2. 助けなかった→あなたって、そういう人だと思ったわ。《7》

《6》私が怖いの?

  1. 怖い→怖いのは、やましいことがあるからよ。《7》
  2. 怖くない→[襲われる主人公]へ

《7》あなたのしたことに罪の意識でも感じているのかしら?

  1. 僕は悪くない→[襲われる主人公]へ
  2. 僕も悪かった→内山君には、好きな人がいたの。《8》

《8》それが誰だか、教えてほしい?

  1. 教えて欲しい→[内山と大滝]へ
  2. 教えて欲しくない→[内山と主人公]へ

襲われる主人公

主人公は実際には内山をいじめてはいなかったが、「お前が浩太を殺したんだ」とカッターを持った岩下に襲われる。

岩下は他の語り部たちに取り押さえられ、出て行った。岩下は内山の姉だった。

こんなことになってしまったけど七不思議を続けるかという問いに対し…

  1. 続ける→(次の人の話へ) (※隠しシナリオへ)
  2. 続けない→夜、悪霊にとりつかれた岩下に襲われる。(ゲームオーバー)

内山と大滝

内山君は苦しんでいた。クラスのみんなに悪霊がついてるんだから、大滝さんにも悪霊がついてるはずだ。 悪霊がついてても彼女のことを愛するべきか、それても愛してはいけないのか。

それで、内山くんは、どうしたと思う?

  1. 愛した→だから、つらかった。内山君は、長い間考えて、結論を出した。《A》
  2. 愛さなかった→彼女を救えるのは、愛なんかじゃないと気づいた。《B》へ ※Sでの追加分岐→SFC版の場合、内山は転校してしまう。(次の人の話へ)

《A》どういう結論を出すかしら?

  1. 悪霊なんていない→[悪霊と白い息]へ
  2. 彼女以外に悪霊がついている→そんな都合のいいことないわよ。「1.悪霊〜」か「3.彼女にも〜」の二択に戻る。
  3. 彼女にも悪霊がついている→[青く光る悪霊]へ

《B》男子生徒に襲われた内山君が考えたのは、どんなことだと思う?

  1. 男子生徒に飛びかかる→[内山の呪い]へ
  2. ここは、おとなしく謝ろう→[血を浴びる大滝]へ

悪霊と白い息

内山は悪霊なんていない、今の自分を変えて違う毎日を送ろうと考えた。 そうするといつのまにか悪霊をみることもなくなったという。

そこまで話した岩下の口からは白い息が。

悪霊はいつでも怖がりな人をねらっている。悪霊がそばにいる時、霊感のある人の口から白い息がでるという。 (次の人の話へ)

青く光る悪霊

悪霊がとりついた大滝を守ろうとした内山だったが、いじめっ子たちに責められる。 いじめっ子は悪霊に襲われ連れて行かれた。

そこまで話した岩下の体からは青い光が……。(次の人の話へ)

内山の呪い ※Sでの追加分岐

内山は自分をいじめた男子生徒を呪おうとしてる。呪い返しの方法を教えてほしいかという岩下に対し…

  1. 教えてほしい→やっぱりあなたもいじめた仲間だったんだわ、と言われる。(次の人の話へ)
  2. 必要ない→まわりの人までまきこまれるかもね、と言われる。(次の人の話へ)

血を浴びる大滝 ※Sでの追加分岐

悪霊から救われるには、こころから愛する者の生き血をあびればいいんだ、と内山の血を浴びせられる大滝。(次の人の話へ)

内山と主人公

内山が好きだったのは主人公だったと言われる。

  1. 続きを聞く→[主人公と友達になりたい内山]へ
  2. 彼女を黙らせる→[主人公に憑いていた悪霊]へ

主人公と友達になりたい内山

内山は悪霊に負け、永遠の眠りにつくクスリを飲んでしまったという。新聞部に内山の霊が現れる。

あなたは内山君と、友達になる?という問いに対し…

  1. 友達になる→ 君の次の誕生日に迎えにくるよ。 どうしても逝きたくないなら代わりに3人の人を紹介してよ。と言われる。(次の人の話へ)
  2. 断る→謝る主人公、内山は泣きながら消えた。(次の人の話へ)

主人公に憑いていた悪霊

内山が主人公のことを好きになったのは、主人公についていた悪霊が、「今度はお前に取り付くので、もういじめられなくなる。そうしたら今度はお前が主人公をいじめてやれ」と言ったからだという。

しかし、それは岩下の冗談であった。

だが岩下は言う、「僕も悪かったという気持ちを忘れないで。 内山君はまだみんなには悪霊がとりついていると思っているが、なにかを他のもののせいにしてたらいい事はない、。今のままならいつか恐ろしいことが起こるかも」と。(次の人の話へ)

隠しシナリオへ

仮面をつけた制服の少女

岩下に襲われかけ、岩下を消した後に話を[1.続ける]として1話目を終わらせ、その後、2話目で風間、3話目で荒井、4話目で新堂、5話目で福沢、6話目で細田を消していくと、7話目に隠しシナリオ[仮面をつけた制服の少女]が出現する。

主人公の後輩田口真由美(男)

男主人公で上記と同じ終わらせ方にすると、隠しシナリオ[主人公の後輩田口真由美(男)]へのフラグも立つ。

登場人物

内山浩太(グラフィック有り)
1年E組の生徒。いじめられていた。シナリオによっては岩下の弟になったり幼なじみになったりする。
大滝(後姿のグラフィック有り)
1年E組の生徒。内山が想いをよせていた。

Last modified:2012.8.7.
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