岩下によると、この学校には悪霊が住んでいるという。
《1》内山浩太のこと、知ってるわよね?
《2》あなた、内山君がそういうひどい目にあっていたこと、知ってるわよね?
《3》あなた、内山君のこと、助けてあげたの?
《4》あなた、それは知ってるわよね?
《5》あなたは、内山君のこと、助けてあげた……?
《6》私が怖いの?
《7》あなたのしたことに罪の意識でも感じているのかしら?
《8》それが誰だか、教えてほしい?
主人公は実際には内山をいじめてはいなかったが、「お前が浩太を殺したんだ」とカッターを持った岩下に襲われる。
岩下は他の語り部たちに取り押さえられ、出て行った。岩下は内山の姉だった。
こんなことになってしまったけど七不思議を続けるかという問いに対し…
内山君は苦しんでいた。クラスのみんなに悪霊がついてるんだから、大滝さんにも悪霊がついてるはずだ。 悪霊がついてても彼女のことを愛するべきか、それても愛してはいけないのか。
それで、内山くんは、どうしたと思う?
《A》どういう結論を出すかしら?
《B》男子生徒に襲われた内山君が考えたのは、どんなことだと思う?
内山は悪霊なんていない、今の自分を変えて違う毎日を送ろうと考えた。 そうするといつのまにか悪霊をみることもなくなったという。
そこまで話した岩下の口からは白い息が。
悪霊はいつでも怖がりな人をねらっている。悪霊がそばにいる時、霊感のある人の口から白い息がでるという。 (次の人の話へ)
悪霊がとりついた大滝を守ろうとした内山だったが、いじめっ子たちに責められる。 いじめっ子は悪霊に襲われ連れて行かれた。
そこまで話した岩下の体からは青い光が……。(次の人の話へ)
内山は自分をいじめた男子生徒を呪おうとしてる。呪い返しの方法を教えてほしいかという岩下に対し…
悪霊から救われるには、こころから愛する者の生き血をあびればいいんだ、と内山の血を浴びせられる大滝。(次の人の話へ)
内山が好きだったのは主人公だったと言われる。
内山は悪霊に負け、永遠の眠りにつくクスリを飲んでしまったという。新聞部に内山の霊が現れる。
あなたは内山君と、友達になる?という問いに対し…
内山が主人公のことを好きになったのは、主人公についていた悪霊が、「今度はお前に取り付くので、もういじめられなくなる。そうしたら今度はお前が主人公をいじめてやれ」と言ったからだという。
しかし、それは岩下の冗談であった。
だが岩下は言う、「僕も悪かったという気持ちを忘れないで。 内山君はまだみんなには悪霊がとりついていると思っているが、なにかを他のもののせいにしてたらいい事はない、。今のままならいつか恐ろしいことが起こるかも」と。(次の人の話へ)
岩下に襲われかけ、岩下を消した後に話を[1.続ける]として1話目を終わらせ、その後、2話目で風間、3話目で荒井、4話目で新堂、5話目で福沢、6話目で細田を消していくと、7話目に隠しシナリオ[仮面をつけた制服の少女]が出現する。
男主人公で上記と同じ終わらせ方にすると、隠しシナリオ[主人公の後輩田口真由美(男)]へのフラグも立つ。