風間望・第2話


シナリオパターン

校長先生の銅像の話が終わった後、「これで本当に終わりなのか尋ねる」と、話を聞き続けると 次々と短い話を語ってくる。あきらめて次の人の話に移るとするとそこで終了、次へ。 語られる話は以下の通り。

《1》……………………………。

  1. これで本当に終わりなのか尋ねる→部室は、重い沈黙に包まれた。《2》
  2. しばらく黙って様子を見る→どうしたんだ?何をみんな黙ってるんだ?《3》

《2》この人は、僕をからかっているのだろうか?(私をからかっているのかしら?)

  1. どういうつもりなのか尋ねる→[ひとり六不思議]へ
  2. 銅像のことを詳しく話してもらう→[校長先生の銅像の話・改]へ
  3. しばらく黙って様子を見てみる→危険な香りがする男、風間。(次の人の話へ)

《3》僕の話は終わったんだぜ。次の人、話せば?

  1. これで本当に終わりなのか尋ねる→[ひとり六不思議]へ
  2. 次の人の話に移る→何なんだこの人は?(次の人の話へ)

ひとり六不思議

それじゃあ、もう一つ取っておきの話をしてやろう、という風間。

《A》みんな、ゲタ箱は利用するよな?当然だ。あの、ゲタ箱さ。実は、あそこに人魂が出るって話を知ってるか?終わり。

  1. これで本当に終わりなのか尋ねる→仕方ない。それじゃあ、もう一つ話すとするか。《B》
  2. 次の人の話に移る→何なんだこの人は?(次の人の話へ)

《B》君たち、三年に小出照男って奴がいるのを知ってるかい?あいつ、狸に取りつかれてるんだ。終わり。

  1. これで本当に終わりなのか尋ねる→風間さんは長いため息をついた後、おもむろに話を始めた。《C》
  2. 次の人の話に移る→風間の写真をもらう。(次の人の話へ) ※Sでの追加分岐→SFC版:何なんだこの人は?(次の人の話へ)

《C》実はな、三年に沢見つかさって女がいるんだ。何と、八つも進学塾に通っていたんだ。終わり。

  1. これで本当に終わりなのか尋ねる→風間さんは躊躇しながら話し始めた。《D》
  2. 次の人の話に移る→次の人は口直しになるような話をお願いします。(次の人の話へ) ※Sでの追加分岐→SFC版:何なんだこの人は?(次の人の話へ)

《D》これは、まずい話なんだ。君は、学校の食堂を利用したことがあるだろ?あそこの……。

  1. ちょっと待て。嫌な予感がする→ひょっとして、学校の食堂は、とてもまずいとかいう話じゃないでしょうね?
  2. 黙って話を聞く→あそこの学食は……とてもまずい。終わり。

あの食堂はまずいだろ?という風間。

もう諦めて次の人にバトンタッチした方がいいのだろうか?

  1. もう一度、我慢してみよう→この学校で、五年前に自殺した奴がいる。終わり。(次の人の話へ)
  2. もういい加減に、次の人の話を聞こう→次の人は口直しになるような話をお願いします。(次の人の話へ) ※Sでの追加分岐→SFC版:何なんだこの人は?(次の人の話へ)

1話目で岩下明美を部室から消している場合>

まずい話が終わった後

もう諦めて次の人にバトンタッチした方がいいのだろうか?

  1. もう一度、我慢してみよう→これじゃ記事が書けませんよ。
  2. もういい加減に、次の人の話を聞こう→次の人は口直しになるような話をお願いします。(次の人の話へ)

これじゃ記事が書けませんよ、という主人公に対し、言っちゃあ何だけど、この集まりは呪われているよ、という風間。

「君には、見えるかい?さっきから、僕たちをねらっている悪霊の姿が。ほら、……あそこだ!」

驚いて部屋の隅を見る主人公だがそこにはなにもなかった。風間の方を見ると、いつのまにか風間が部室から消えていた。

はたして、このまま続けていいものなのだろうか?それとも、やめた方がいいのだろうか?

  1. 続ける→(次の人の話へ)(※隠しシナリオへ)
  2. やめる→風間が机の下から現れた。この学校には、風間望という、恐ろしくふざけた奴がいる。終わり。(ゲームオーバー)

校長先生の銅像の話・改

最初の選択肢「1.これで本当に終わりなのか尋ねる」→「2.銅像のことを詳しく話してもらう」でこのルートへ。

  1. 後悔しないから聞かせてくれという→さらに詳しい銅像の話へ
  2. 後悔しそうなのでやめておく→いねむりする風間。(次の人の話へ)

さらに詳しい銅像の話をする風間。

  1. これで本当に終わりなのか尋ねる→あきれる主人公。
  2. 次の人の話に移る→風間の写真をもらう。(次の人の話へ) ※Sでの追加分岐→SFC版:何なんだこの人は?(次の人の話へ)

あきれる主人公。

  1. 何で先輩はこんな人を呼んだんだろう→もう二話目は銅像の話でいい。(次の人の話へ)
  2. この人がこの世に生をうけたわけを考える→田中さんにもポチにもわからない。(次の人の話へ)
  3. この人の生と愛と死について考える→だるい。なんだかなにもしたくない。(次の人の話へ)
  4. 風間望……なんていい名前だろう、と考える→このままでは取材がぶち壊しになる。(次の人の話へ)

隠しシナリオへ

仮面をつけた制服の少女(男)

1話目で岩下を消した状態で風間の話を聞き続け、風間が部室から消えた後も七不思議を[1.続ける]とするとし、その後、3話目で荒井、4話目で新堂、5話目で福沢、6話目で細田を消していくと、7話目に隠しシナリオ[仮面をつけた制服の少女(男)]が出現する。

主人公の後輩田口真由美(男)

上記と同じ終わらせ方をすると、隠しシナリオ[主人公の後輩田口真由美(男)]へのフラグも立つ。

登場人物

小出照男
狸にとりつかれた三年生。
沢見つかさ(後姿のみのグラフィックあり)
八つの進学塾にかよう三年生。

Last modified:2012.8.7.
42+αアキ